2017年2月10日金曜日

香りのじかん 冬時間 report 

雨が降り、時おり雪が静かに舞う日は
キャンドルのスローな灯りをともす。

夕闇をやさしく照らす
北欧のランプと同じように。


香りのじかん 冬時間
4日間にわたって行いました。


地産地消を取り入れること…それは
環境負荷を出来るだけ軽くして
日々の暮らしを見つめ直すこと。

地元生産者さんが大切に育てた果物から
さらなる循環とつながりを生み出すことができたなら。



このワークの軸となる部分は
「生」に携わるたくさんの方々の思い
その大切な諸々を、間接的に
目の前で香りを集めることにより伝えられたなら。



押し花にしたエディブルフラワーを
そっと自分のノートにはさんでくれた男の子。
「しおりにする!」と嬉しそうに持ち帰ってくれた女の子。


寒いさむい冬の日の
ほんの少しの時間でも
笑顔が生まれ、思いを分け合う
大切な瞬間。

ご参加いただいた皆さま
お話させていただいた皆さま
ありがとうございました。

心のなかに、ほっこりと
あたたかな灯りがともりますように。


種が、芽をだし、花が咲き、実がなる。
実が土に還り、種からまた芽がでる。
そんなことに思いを馳せて。


【ご協力いただいた生産者の方々】

神戸市北区
オーガニックファーム&ガーデン ヒフミ

神戸市西区
Naturalism Farm
Morning Dew Farm
谷下農園